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アトピーは良くなったり悪くなったりを繰り返すために、基礎化粧品ひとつとっても、自分に合ったものを選ぶのはとても大変なことですよね。

 

でも肌が良い状態を少しでも保つためにも、アトピー肌に効果的な化粧品を見つけることが必要です。

 

今回はアトピー肌の方が、化粧品を選ぶときのポイントを説明しますね。

 

アトピー肌の方は、バリア機能の低下から敏感肌と乾燥肌を繰り返すのが特徴です。そのためスキンケア商品選びには苦労してしまいます。

 

まず買った化粧品を、顔に使用する前に簡易的なパッチテストを行いましょう。これで赤みなどが現れないかを確認しておきます。

 

その方法は、絆創膏に使いたい化粧品を染み込ませ、二の腕や太ももなどの目立たない場所に貼ります。約48時間経って絆創膏をはがしてみて、肌に赤みや痒みがないかをチェックするだけです。

 

でも絆創膏にかぶれるという方は、パッチテストは止めておきましょうね。

 

次に基礎化粧品の成分に目を向けてみましょう。

 

ポイントのひとつ目は、肌への刺激が少ないものを選ぶこと。

 

もうひとつは保湿成分に気を配ることにあります。

 

今回は主に保湿に優れている、四つの成分を紹介しますね。

 

まず人の皮膚は、肌に近い側から、「表皮」「真皮」「皮下組織」に分けられます。

 

『セラミド』は、乾燥を防ぐ成分として有名です。肌から一番近い層である表皮の角質層にあるため化粧品で補うことができます。

 

『ヒアルロン酸』も乾燥を防ぐ成分ですが、セラミドとの違いは、肌の真皮にある成分で、肌の潤いをキープする役割をしています。

 

ヒアルロン酸を補うことで、真皮の保水力を高め、表皮のセラミドを補うことで、肌のバリア機能を高めることで、水分が外へ逃げないようにしてあげることが、保湿に良い効果をもたらします。

 

『コラーゲン』は、真皮で、古いものを分解して新しいものに作り変える役割があり、この働きがスムーズに行われることで、新陳代謝が良くなり肌も健康が保たれるのです。

 

セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンを3大保湿成分ともいわれており、コラーゲンは捕まえた水分をしっかりつかみ取ることで、肌の潤いを保つことに優れているのです。

 

『エラスチン』は、真皮ではコラーゲンを結びつける役目をするなど、伸び縮みする性質を利用して肌の保湿には欠かせない成分です。

 

スキンケア商品を選ぶときに、4つの保湿成分である、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンが入っているか確かめてみて購入の参考にしてくださいね。

 

 

そしてアトピー肌の方のために、効果的な基礎化粧品の選び方を説明しますね。

 

『クレンジング』は、ホホバオイルのような添加物の少ない、天然オイルがおススメです。

 

ジェルやクリームなどの一般的なクレンジングは、添加物として界面活性剤が入っています。脂と水分が混ざりやすく、キレイに洗い流すには便利な成分ですが、アトピー肌の方には刺激が強くおススメできません。

 

一方天然オイルは、低刺激で酸化しにくいという特徴があり、肌に付けると滑らかなテクスチャーなので、肌に負担をかけずにクレンジングができます。

 

『洗顔』も肌に負担がかからない無添加の石鹸が、安心して使えるので、おススメです。

 

『化粧水』は、保湿成分にこだわったものを選ぶと良いです。

 

アトピー肌の方は、肌の水分が少なく乾燥している時期が多いので、つけた化粧水の水分を取り込み保湿成分の維持ができるセラミド、ヒアルロン酸などの成分が入ったものに気を配って探して見ると良いですよ。

 

『乳液』は、肌を守るために油分で膜を張るものですが、アトピー肌の場合、あまり使用はおススメできません。

 

それはやはり乳液にも、界面活性剤が使用されていることから、肌への刺激を抑えるためにも白色ワセリンや、ホホバオイルなどでお手入れすることをおススメします。

 

アトピー肌の方のためのスキンケア商品はたくさんあります。自分に合ったものであれば、乳液を使用しても、差し支えありませんよ。

 

『美容液』は美白やエイジングケアなどの成分が、ギュッと詰め込まれたものです。その商品の成分によっては、刺激が強い場合が高いため、美容液を使用するには注意が必要です。

 

アトピー肌の方の基礎化粧品は低刺激が基本なので、刺激が強いものを選択すると、症状を悪化させる恐れがあるため、使用には十分配慮しておきましょう。

 

 

最後に古い角質や、ホコリを肌に残したままでは、アトピーが悪化してしまうだけです。

 

そのためアトピー肌は入浴にも注意が必要です。熱い湯は痒みが増してしまうため、38℃〜40℃くらいのぬるめの湯が最適です。

 

顔のケアも同様で、汚れを落とすための、クレンジングや洗顔には気をつけましょう。

 

クレンジングでは、オイルなどを肌に馴染ませメイクを浮かせて、優しくティッシュオフする。

 

洗顔では、洗顔料をしっかり泡立たせものを顔にのせ、泡で汚れを包み込みます。そして石けん成分を肌に残すことがないように、しっかり洗い流します。

 

アトピーを悪化させないためにも、日頃のスキンケアは、とても大切です。

 

アトピー肌に効果的な化粧品を探すことは大変なことですが、保湿成分にこだわり、刺激の少ないものを探すことで、あなたに合うものが見つかることを願っています。